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当院では、JR東京総合病院との病診連携を行っております。新たな病診連携の形として、JR東京総合病院の専門医に当院で外来を開設いただいております。総合病院は検査や診療科が豊富にあり、詳細な検査が可能で、複数の診療科で情報が共有できるメリットがあります。一方で、予約が取りにくい、あるいは柔軟な予約が取れないことや、待ち時間が非常に長くなるといったデメリットも存在します。
これらのデメリットを解消するため、当院とJR東京総合病院が提供する解決案の一つとして、専門医による専門外来をクリニックで展開する運びとなりました。
日常的な診療は当院で行い、詳細な検査や入院などはJR東京総合病院で行うことで、クリニックの持つ利便性や柔軟性はそのままに、総合病院の持つ専門性や網羅性を担保することが可能となります。
当院の基本的な専門性は糖尿病や内分泌疾患など、内科診療を基本としております。そのため乳腺外来や泌尿器外来はJR東京総合病院の専門医がお越しになる金曜午前(乳腺)、金曜午後(泌尿器)の診療に限定させていただきます。また、当院は小さなクリニックで、マンモグラフィや尿検査を行うトイレなどがなく、詳細な検査は行うことが難しいです。そのため、初診の場合は診察と、簡単な検査を行い、マンモグラフィなどについてはJR東京総合病院にご紹介となることをご了承いただいた上での受診をよろしくお願いいたします。
乳房にはいろいろなトラブルがあります。しこりや痛み、乳頭から分泌物が出ることもあります。自分で乳房を触ったり、レントゲンや健康診断で見てもらって、乳がんとわかることがあります。乳がんだけなく、乳房には良性のしこりや感染症、更年期のせいで乳房に痛みが出ることもあります。当院では乳腺専門医が触診とエコー検査で診察して乳房の悩みに答えます。また更年期特有のお悩みも相談してください。もっと詳しく調べる必要があるときは、近隣の専門病院の乳房専門医（乳腺外科）や女性専門医（産婦人科）と一緒に治療します。
泌尿器科は腎臓、尿管、膀胱、尿道を中心に診察いたします。日常的な尿のお悩み、男女それぞれに存在する特有の症状、泌尿器悪性腫瘍の早期発見などを中心に診察させていただきます。泌尿器に関するお悩みは、加齢と共に症状が悪化するものも多く、症状の悪化を老化によるものと片付けがちであったり、性別・年齢を問わず、なかなか相談しづらく、受診行動に移れない患者さんも多くいらっしゃいます。しかし当院は駅直結のアクセスの良さから、先ずは泌尿器科受診の入り口になれるものと考えております。当院では、エコー（超音波検査）・レントゲン検査・尿検査や血液検査も可能であり、前立腺がん検診(PSA検査)も可能です。各種悪性疾患の精密検査（CT・MRI・内視鏡検査）などは、近隣の専門施設にご紹介・連携する形で診療を行ってまいります。お気軽にお立ち寄りいただければと思います。
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